ウェルネストホーム 平屋30坪でシンプルライフ

2022年ウェルネストホームで30坪の平屋を新築。標準仕様や費用、一条工務店との比較、後悔ポイントなどをご紹介します。

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建築アドバイザリー契約とウッドショック

 ウェルネストホームでは、LCC診断までは無料で対応していただけます。間取りなどのより具体的な話を進めるためには、建築アドバイザリー契約が必要になります。

 

 LCC診断と概算見積りをいただいた際に、ウェルネストホームから契約の意向について確認があり、一条工務店と迷っていることを伝え、1ヶ月程度時間をいただきました。その後、ウェルネストホームに決めたことを伝えると、打ち合わせ@Zoomすることとなり、建築アドバイザリー契約や今後のスケジュール、設計に向けたヒアリングノート作成の説明を受けました。

 この打合せの冒頭に、ウッドショックに関する第一報がありました。木材の急激な価格高騰があり、会社負担だけで対応出来ずお客様様負担が出てくる。その増加費用は80万ほどの見込みだが、緑の柱の範囲を広げるといったオプションを無料で提供することで、ただの金額増にならないように考えているとのことでした。

 いきなりの話でビックリし、契約を見送って建築時期を遅らせようとも考えましたが、今後の住宅ローン減税や木材価格の推移など最適な時期は予測不能ですので、建築時期は変えないことに決めました。

 

○建築アドバイザリー契約

 建築アドバイザリー契約は、敷地の詳細調査や間取り等の図面作成といった建築設計を行うもので設計契約や仮契約といった内容になります。設計の回数は上限があり、それ以上は追加の支払いが発生します。

 申込金として110万円(税込)を支払う(振込or現金)必要があり、この費用は、後に契約する工事請負契約の金額に充当されます。もし途中解約する場合は、打ち合わせの進行状況に応じて返金されます。

 

ヒアリングノート

 設計士さんにとの打ち合わせの前に造りたい家のイメージを具体化するものになります。

 記入する内容は

  • 家族のプロフィール
  • 家族の人柄(何に喜びを感じるか、性格など)
  • 家族の一日のスケジュール
  • 新居の予算や建築場所
  • 仕事内容や家事の分担
  • 間取りの要望
  • 家具家電の大きさ
  • 外観や内装のさ、住設のイメージ写真

 といった感じです。

 わかる範囲で記入すればよく、私達はこのとき平屋にするか2階建てにするかも迷っていたので、迷っていると記入しました。

 

○今後のスケジュール
  1. アドバイザリー契約の申し込み
  2. 入金確認後、敷地詳細調査
  3. 設計士さんと間取りなどのイメージ合わせ
  4. 間取り等の提案【ファーストプレゼン】
  5. 間取り等の修正
  6. 図面確定&本見積
  7. 本契約
  8. 仕様の設計(外装、内装、造作、照明など)
  9. 変更契約
  10. 着工

 アドバイザリー契約が6月で、引渡し時期は来年の7月を希望していました。十分余裕があると思っていましたが、ウェルネストホームは施工期間が他のハウスメーカーより長いため7月引渡しのためには年内着工が必要とのことで、アドバイザリー契約以降は毎週のように打合せがあり結構大変でした。

 

 予約が中々取れないのでショールームへの見学を進め始めてほしいとのことでした。キッチンなどは全体金額に大きく影響する要素なので、間取りの設計が完了してから予算オーバーが判明すると床面積を減らすなど対応が出来ずキッチン等のグレードを下げる必要が出てきます。なので、ショールームを回って住宅設備にかかる費用をある程度把握しながら設計した方が良いなと思いました。

 ショールームにいくにあたり、ウェルネストホームの標準の住設を確認しておく必要がありましたので後日資料を一式いただきました。標準住宅設備や標準外の場合の割引率など改めて記事にしたいと思います。

 

 

 

参考になれば幸いです。