ウェルネストホーム 平屋30坪でシンプルライフ

2022年ウェルネストホームで30坪の平屋を新築。標準仕様や費用、一条工務店との比較、後悔ポイントなどをご紹介します。

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ウェルネストホーム 仕様設計

 ウェルネストホームと実施した仕様設計の内容をご紹介します。

スケジュール

 私達の契約の流れは次の感じでした。土地は決まっていたので土地探しは無しです。

  1. アドバイザリー契約・・・6月上旬
  2. 設計士さんとイメージ合わせ・・・7月上旬
  3. ファーストプレゼン・・・7月中旬
  4. 間取りの修正・・・7月下旬
  5. 間取りの確定&本見積・・・8月上旬
  6. 本契約・・・8月下旬
  7. 仕様設計(外装、内装、照明など)5回・・・8月下旬~
  8. 仕様の確定&変更見積・・・10月下旬
  9. 変更契約・・・10月下旬
  10. 着工・・・翌年1月上旬(着工に向けたWHの社内手続きや地鎮祭、ローン契約を経て着工となりました。)

 私たちは本契約と併せて仕様設計の1回目を行いました。仕様設計ではインテリアコーディネーター(IC)さんがついてくれまして、打合せは全部で5回、2週間ごとに実施しました。

 仕様設計とは、「収納の詳細や内外装の確認、照明計画、住宅設備の確認、造作の提案を受ける(カーテンは含まれません)」もので、具体的には次のような内容でした。

仕様設計の内容

初回
  • 住宅設備の希望確認

 浴室やキッチン、トイレ、洗面等の住宅設備について、標準から変更予定があるかなどの現時点で考えを確認されました。標準から変更する場合にはショールームにどんどんいってほしいとのこと。住宅設備が中々決まらず家の引渡し時期がずれることがままあるそうです。

  • 窓の仕様確認

 リビングの窓を右開きとするか左開きとするかや曇りガラスが必要かなど打合せしました。ランドリールームは曇りガラスの方が良いとの提案がありその通りに変更しました。

  • 外壁の色やドア等の外装仕様の確認

 私たちは外装はすべて標準でしたので色を決めただけでした。屋根の色は約15色の中から選ぶのですが色のイメージが写真しかなく違いが分かりずらかったです。ICさんが外の住宅を指しながらあんな感じとイメージを伝えてくれ、それを元に決定しました。

 外装関係の標準仕様は次の通りでした。

  玄関ドア:YKKAPのイノベスト50。電子キーはオプションです。

  屋根:ガルバリウム鋼板 ニスクのPRO

  雨どい:タニタ スタンダード 半丸

  外壁:WELLNEST WALL

  玄関タイル:LIXILのアレス 300角

  電気メーターBOX:Panasonic

  外部シェード:LIXILのスタイルシェード。電動はオプションです。

  外部水洗:立水洗か散水栓ボックスから選べます。

  • 内装の仕様確認

 こちらも私たちはほぼ標準でしたので色を決めただけの感じです。物干しのみアイアンに変更し、こちらは施主支給にさせていただきました。洗面やトイレ、脱衣所、キッチン等の水回りのフロアタイルはカタログをいただき後日決めました。内装関係の仕様は次の通りでした。

  内壁:壁紙ルナファーザー、仕上ルナしっくい

  床:無垢材ヨーロピアンオーク、仕上オイル塗装

  床(水回り):サンゲツのフロアタイル

  巾木:Kamiya(ホワイト)。オプションで無垢材に変更可能です。

  窓枠:Kamiya(ホワイト)。オプションで無垢材に変更可能です。

  物干:ホスクリーン。アイアンはオプションです。

  室内扉:神谷コーポレーションのフルハイドアCUBE

 私たちは平屋でしたので関係ありませんでしたが、階段は集成材(ナラ)の箱階段で手摺はPanasonicの木製が標準でした。アイアンの手摺はオプションだそうです。

  • 収納や造作したいものの確認など

 ファミリークロゼットは衣類を2段でかけられるようにしたいとかトイレ収納は扉付きのニッチが良いとか、靴箱はボックス収納が良いといった収納の希望を伝えました。また、土間収納や書斎のカウンター、洗面(鎌倉モデルハウスのイメージ)の造作提案をお願いしました。

 

 以上が初回の主な内容でした。

 2回目以降は収納類の具体な製品や造作イメージを詰めていきながら、照明計画や住宅設備の決定を進めていきました。

 住宅設備は私たちでショールームを回って仕様を決定し、それぞれのショールームからウェルネストホームに連絡していただきウェルネストホームから見積もりを提示してもらう感じでした。毎回の打合わせで造作や収納類の金額も提示いただけましたので予算を踏まえながら進めることができました。造作や室内窓が思ったより高額でしたので照明やIH、水栓など色々と施主支給をさせていただきました。

 造作や収納等にかかった金額、施主支給したものなど改めて記事にしたいと思います。

ポイント

 照明計画は照明メーカーにも意見を聞いておいた方が良いと感じました。私たちはLDKをすべてスポットライトにして施主支給とさせていただいたので、スポットライトの実物を見るためにオーデリックのショールームに行きました。その際に間取りと照明計画を見ていただき必要な照度やスポットライトの数などを教えていただいたのですが、オーデリックの担当者さん曰く、キッチンの照明位置など照明計画は改善余地がありますよとの事でした。

 残念ながら私たちは仕様設計が完了し着工した後だったので変更できませんでしたが、ICさんから照明計画を提示された際には素人の私たちが感覚的に確認するより、Panasonicやオーデリックなどの照明メーカーから意見を聞いておけばより良い照明計画になっただろうと思います。

 

参考になれば幸いです。