ウェルネストホーム 平屋30坪でシンプルライフ

2022年ウェルネストホームで30坪の平屋を新築。標準仕様や費用、一条工務店との比較、後悔ポイントなどをご紹介します。

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ウェルネストホームの標準仕様(住宅設備)を詳しく解説その①

ハウスメーカーの標準の住宅設備。

家づくりを考える際に気になるポイントです。

私たちが家づくりを計画していた時期には、ウェルネストホーム東海の標準住宅設備に関する情報がネットで見つけられず困りました。

そこで今回は、ウェルネストホーム東海の標準住宅設備のうち、システムキッチンをご紹介します。

私たちは標準から変更するために他社の見積もりを取りましたので、そちらも併せてご紹介します。

2021.6時点の情報です。

システムキッチン

ウェルネストホーム東海の標準は、LIXIL AS(アレスタ)かTOTO ミッテです。

ウェルネストホーム九州はクリナップが標準との情報がネットにあったので、東海と九州で標準は異なるようです。

代表の早田さんはクリナップが好きとYouTubeで言っていたので、標準にクリナップも加えてほしいですね。

それぞれのキッチンの仕様をまとめます。

LIXIL  
AS(アレスタ) I型 間口255cm
扉カラー グループ2
取っ手 ライン、ロングハンド、ミドルハンド
ワークトップ ステンレス スムースドットエンボス
シンク ステンレス ひろびろラクリーンシンク
水栓金具 オールインワン浄水栓
食洗機 パナソニック 深型タイプ(NP45RE9WJG)
キッチンパネル MEシリーズ
キッチンコンセント あり
シンク用キャビネット スライドストッカーアシストポケット付(シェルフ無し)
コンロ用キャビネット スライドストッカー(ポケット無し)
調理代用キャビネット スライドストッカー3段引出し
食洗機用キャビネット スライドストッカー深型用
引出し ソフトモーションレール(ロング、メラミン底板)
アンダーストッカー  
引出しトレー 間口30cm用
タオルクリップ TCP50
水切りカゴ  

 

TOTO  
ミッテ I型 間口255cm
扉カラー プライスグループ3
取っ手 ライン
ワークトップ 人工大理石カウンター
シンク 人工大理石すべり台シンク
水栓金具 浄水器兼用ミクロソフトシャワー(ハンドシャワー付)
食洗機 食器洗い乾燥機R(フロントオープン)
キッチンパネル シンプルキッチンパネル
キッチンコンセント なし
キャビネット センターラインキャビネット
フロアキャビネット 2段引出し(スライドトレー付)

 

レンジフードとコンロはシステムキッチンには含まれず、別途、次の仕様が標準になります。

コンロ

スーパーラジエントヒーター W600(FG-6000NR)

レンジフード

内気循環型フード(壁面取付タイプ)NSRL-RK-902SI

 

標準キッチンの金額と変更

標準のシステムキッチンは約43万円(税抜)として建築工事費に含まれており、まったく変更しなければ追加費用は発生しません。

ASをリシェルに変更、ミッテをクラッソに変更といったグレード変更やクリナップやタカラスタンダードといった他社メーカーに変更する場合は、標準の43万円分が引かれ差額が追加費用として発生します。

標準から変更する場合の流れです。

①自分達でショールームに行き仕様を決定

②各メーカーで見積もり作成

③各メーカーからウェルネストホームに見積を送付

ウェルネストホームから割引後の見積を受領

⑤見積を比較し仕様を決定

私たちは上記の流れで3つ見積を取りました。

メーカーやグレードによって割引率が異なっていたので、ご紹介します。

メーカー価格:2,000,920

WH見積価格:1,606,300 約20%OFF

メーカー価格:1,762,300

WH見積価格:1,622,000 約15%OFF

メーカー価格:1,732,540

WH見積価格:937,100 約47%OFF

※メーカー価格:各メーカーから直接もらった見積価格

※WH見積価格:ウェルネストホーム経由でもらった見積価格

ハイグレードほど割引率が低いそうです。

また、クリナップやタカラスタンダード、ウッドワンなどのメーカーも割引が低いとのこと。

LIXILのアレスタは割引率が高いですが、割引前提での価格設定なのだと思います。

ワークトップの種類などで価格は大きく変わりますが、割引率は大きく変わりませんので、予算取りの参考になればと思います。

追加費用の考え方です。

もしリシェルに変更する場合、約160万円から標準仕様分の43万円が引かれ、117万円が追加費用として必要になります。

キッチンの背面収納は標準仕様に含まれていませんので、背面収納が必要な場合は、その費用が全額追加費用となります。

これらの追加費用は、初回見積書の「詳細設計オプション費用」の項目に計上されています。

私たちは200万円を予算取りとして計上していましたが、背面収納で30~50万円はかかりますので、ハイグレードのキッチンに変更する方は、造作の棚や洗面などの変更も考えると、もう少し多めに予算取りした方が良いと思います。

浴室やトイレなどは改めてご紹介します。

 

参考になれば幸いです。