ウェルネストホームでは、希望の建坪や間取りイメージを元に最近新築した同程度の住宅をベースとした概算見積りをいただきました。無料でいただけるのはここまででしたので、他のハウスメーカと比較する際にはこの見積を使用することになります。
見積条件です。
- 2021年5月時点
- 2階建て33.5坪
見積金額はこんな感じでした。
①建築工事費用 | |
建物本体工事費(設計費込み) | 28,140,000 |
建築申請・諸費用 | 650,000 |
付帯・屋外給排水 | 1,284,000 |
標準仕様外工事 | 1,100,000 |
小計① | 31,174,000円 |
②別途付随工事費 | |
詳細設計オプション費用 | 2,000,000 |
冷暖房工事費(エアコン2台分) | 100,000 |
照明工事 | 350,000 |
カーテン工事 | 350,000 |
小計② | 3,100,000円 |
③土地関係費用 | |
地盤改良 | 800,000 |
残土処分 | 400,000 |
小計③ | 1,200,000円 |
建物工事費合計(①~③) | 35,474,000円 |
消費税10% | 3,547,400円 |
合計(税込) | 39,021,400円 |
見積の項目名称は一条工務店と違いますが、内容は同じです。一条工務店が29百万円(税込)でしたので、ウェルネストホームの方が高いです。
では内容を見ていきます。
①建築工事費用
建物本体工事費には設計報酬が含まれています。また、建築申請・諸費用や付帯・屋外給排水は、一条工務店にも含まれていた建築申請の費用や足場や仮設トイレ、屋外給排水の工事費になります。
標準仕様外工事とは、室内扉の追加やトイレの換気扇、外部シェード、床材のオプションなどの費用で、一条工務店でいう網戸やサッシの追加といったものです。平均すると皆さん百万円ほどかかっているとのことで同程度を見込んでいます。(最終的に私達は40万円弱になりました。)
②別途付随工事費
- 詳細設計オプション費用
キッチンや洗面台、トイレ、造作洗面台などの住宅設備を標準外のものした場合や本棚やクローゼットの棚などにかかる費用で、平均すると皆さん2百万円ほどかかっているとのことで同程度を見込んでいます。
- 冷暖房工事費(エアコン2台)
1階と2階に一台づつエアコンを設置する費用です。エアコン本体費用も含んでおり、高性能住宅ですので6畳用のエアコンになります。
- 照明工事
ダウンライト等の室内照明の費用です。
- カーテン工事
カーテンにかかる費用です。ニトリや無印などの既製品を使えば安くすることができます。
③土地関係
- 地盤改良
一条工務店では見込みませんでしたが、万が一を考え計上していただきました。ざん念ながら万が一が起こってしまいましたが。。。
- 残土処分
残土処分は地盤改良に関係なく、基礎工事で発生する費用です。床下断熱を考え掘削深さが深いので残土が結構出るそうです。
以上になりますが、一条工務店では地盤改良(約80万円)は見込んでいませんでしたが、ウェルネストホームでは太陽光(約2百万円)を見込んでいません。概算見積の比較の比較では、差し引きすると10百万円ほどウェルネストホームが高い感じでした。想定よりも差が大きくびっくりしたのを覚えています。
その他にも諸費用として以下の費用が計上されます。
④水道関係費用 | |
水道加入金 | 150,000 |
小計④ | 150,000円 |
⑤諸費用 | |
印紙税 | 50,000 |
住宅ローン保証料 | 750,000 |
抵当権設定費用 | 120,000 |
登記費用 | 150,000 |
地鎮祭 | 50,000 |
引越費用 | 150,000 |
火災保険(年払) | 70,000 |
認定低炭素住宅申請 | 220,000 |
省エネ等級4 | 220,000 |
小計⑤ | 1,780,000円 |
地鎮祭や引越費用、火災保険など細かく計いただけており、家づくりの結果お金に困ることが無いよう真剣に考えてくれているのだなと感じました。
おススメ見積比較サイト
家づくりを進めるうえで見積を各社から取って比較することはとても重要です。
見積を取る際には、無料で複数社から一括見積が可能な タウンライフ家づくり がおススメです。
通常、ハウスメーカーや工務店から見積をもらうには、住宅展示場やモデルハウスに足を運び、何度も打ち合わせを重ねる必要があり、なかなか気軽に見積をもらえません。
タウンライフ家づくり ならネットで完結するので営業マンに合う必要はありませんし、5分ほどの入力で見積もりが数日で届きます。
数百社のハウスメーカーや工務店が登録されてますので、興味はあるので見積は欲しい。でも展示場などにいっている時間はない。
そんな方にはタウンライフ家づくりでの一括見積の活用をおすすめします。
最後に
ウェルネストホームの見積りは一条工務店より700万円ほども高い結果でした。
費用に大きな差はありましたが、
- エアコン一台で夏も冬も快適
- 日本最高性能
- 性能の担保
- 「未来の子供たちのために」という理念に共感し応援したい!
などの理由からウェルネストホームに決めました。
性能の担保について補足しますと、
一条工務店も高性能住宅で、ホームページではC値平均0.56と公表されています。
ですが、実際の測定結果を担当の方に聞くと、『各住宅の平均値が0.56であり、0.56を超えることもある。気密測定でC値0.7程度出ればokとしている』とのこと。
対してウェルネストホームは0.2以下が基準で、気密測定で0.2を超えるような場合にはしっかり手直しして0.2を満足させるとのこと。
ウェルネストホームでは、「建ててみたら気密がとれていなかった!」なんてことがなく安心です。
金額面でとても悩みましたが、キッチン等の住宅設備を押さえたり、施主支給を活用するなどでコスト縮減し、その分住宅本体にお金をかけることにしました。
参考になれば幸いです。