ウェルネストホーム 平屋30坪でシンプルライフ

2022年ウェルネストホームで30坪の平屋を新築。標準仕様や費用、一条工務店との比較、後悔ポイントなどをご紹介します。

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新築で住宅ローンを組んだときの流れ

私が住宅ローンを組んだときの大まかな流れは次の通りです。

・注文住宅をハウスメーカーと工事契約

・住宅ローンの銀行リサーチ

・各銀行へ住宅ローン事前審査の申し込み

・審査結果を受け各銀行の利率を比較

・銀行決定&融資の手続き&融資実行

・新築工事の着工

以下で詳しく解説します。

工事契約から住宅ローン審査の申し込みまで

私たちは土地はありましたので、住宅を建てる際にローンを組む必要がありました。

私たちが選んだハウスメーカーウェルネストホームという会社で、ウェルネストホームでは、契約時や着工時などに次の金額の入金が必要でした。

・契約金 工事請負契約時 工事契約額の10%

・着工金 工事着工時   工事契約額の30%

・中間金 上棟時     工事契約額の40%

・精算金 竣工時     工事契約額の20%

契約金は300~400万円だったので自己資金から支払えたのですが、着工金は1000万円程度必要となりとても支払えません。

そのため、工事着工前には住宅ローンの融資を受ける必要がありました。

融資を受ける銀行を決めてから銀行との書類のやり取りに一ヶ月ほどかかりましたので、融資を受けたい月の一ヶ月前をめどに、どこの銀行で住宅ローンを組むか決めておくのが良いと思います。

私たちの融資までの具体的なスケジュールは次のとおりでした。

2021.8上旬

ウェルネストホームと工事契約前の打ち合わせ。

工事契約額の最終確認や住宅完成&引き渡しまでのスケジュール確認、契約金等の支払いや住宅ローンの説明を受けました。

このときに、ウェルネストホームと提携している百五銀行の住宅ローン事前審査の案内を受けたので、申し込むことにしました。

この申し込みの審査が通っても百五銀行に決定しなくてもよく、他の銀行の事前審査も申し込みながら最終判断すれば良いとの説明を受けました。

2021.8下旬

契約金を自己資金から入金したのち、ウェルネストホームと工事請負契約を締結しました。

このときに支払った契約金は住宅ローンに組み入れたので、融資実行後に戻ってきました。

現在はこの資金を運用に回し、ローン返済の一部にあてています。

2021.9下旬

ウェルネストホームさん経由で百五銀行のローン審査通過の連絡を受けました。

審査結果は次のとおりでした。

・希望額に対して満額の融資OK、35年ローン

・変動金利

 0.45%:手数料一括払いの場合

 0.60%:手数料金利上乗せの場合

・手数料:742,500円(税込)

2021.10上旬~11月下旬

他行の住宅ローンのリサーチを行い、金利が低そうな銀行の事前審査申込を開始しました。審査には約一ヶ月程度かかりました。

店舗にいかないとダメな銀行もあり、仕事を休みながら地道に進めました。

私たちが事前審査を行ったのは三菱UFJ、みずほ、三井住友、りそな銀行で、金利は次のとおりでした。全て変動金利です。

  • 三菱UFJ:0.475%
  • りそな:0.370%
  • みずほ:0.375%
  • 三井住友:審査落ち

事前審査の申し込みには多くの書類が必要でした。

ウェルネストホームさんに準備いただく書類もあったので、早めに必要書類を確認してハウスメーカーさんに依頼しておくのが良いと思います。
銀行によって違いましたが、事前審査には概ね次の書類が必要でした。

  • 建物図面(配置図、平面図、間取図)
  • 公図
  • 土地の登記簿謄本(発行後、三か月以内)
  • 地積測量図

2021.12上旬~下旬

ローンを組む銀行を決め、契約に必要な書類を準備しました。印鑑証明や住民票を役所に取りに行くなど結構時間がかかりました。

2022.1上旬

銀行さんとローン契約を締結し、融資を受け、無事に工事着工となりました。

まとめ

融資を受けたい着工のタイミングから3ヶ月前に色々な銀行の事前審査を開始し、無事に着工に間に合いました。

感覚としては、ギリギリ間に合った。といった感じでした。

事前審査の期間や契約等に必要な書類の準備など、思っていたより時間がかかりましたので、これからローンを組まれる方に私たちのスケジュール感が参考になれば幸いです。