洗濯物の部屋干しで気になることといえば、部屋干し臭ではないでしょうか?
なぜ部屋干しで嫌な臭いが発生するのか。
今回は、洗濯物の部屋干しで嫌な臭いが発生しやすくなる原因と毎日のように部屋干しをしている私たちの対策をご紹介します。
部屋干し臭の原因
洗濯物を部屋干しした後に嫌な臭いがしてしまう原因は、洗濯物に残った雑菌が繁殖してしまうことにあります。
洗濯物には多くの汚れが付着していますので、洗濯物を乾かすのに時間がかかってしまうとその汚れから雑菌が繁殖して臭いが発生しやすくなります。
外で干せば日光で雑菌は死滅するため臭いがすることはありませんが、部屋干しの場合だと水分が残ったままの状態が長く続きますので、乾くまでに雑菌が繁殖しやすいのです。
雑菌を繁殖させない為には、効率的に素早く洗濯物を乾かすことが必要です。
私たちの部屋干し状況
私たちは三人家族で、三畳のランドリールームに2mのアイアンハンガーを二本設置し、そこで毎日部屋干しをしています。
ウェルネストホームの壁には調湿効果があり、また家の気密性が高く24時間換気ですので室内に空気の流れがあります。
なので、部屋干ししても一日で大体乾くため嫌な部屋干し臭は感じません。
ですが、数日洗濯物を溜めてしまうとランドリールームがいっぱいとなり乾きが悪くなることがあります。
そのようなときに部屋干し臭を感じることがあるため次のような対策を講じています。
サーキュレーターの活用と湿度管理
ランドリールームがいっぱいになるような時は、洗濯物を素早く乾かす為に、サーキュレーターを使用します。
加えて、温室時計で湿度を確認しながら必要に応じて除湿器も使用しています。
私たちが部屋干しする際に気を付けていることは『2つ』です。
①サーキュレーターで洗濯物にしっかり風をあてる
サーキュレーターの風を洗濯物ににしっかりあてることで洗濯物の水分を空気中に飛ばせるので、洗濯物が早く乾きます。
風をしっかりあてるために、等間隔に洗濯物を干すようにしています。また、風で洗濯物が動いてしまうことがありますので、動かないようにハンガーを固定しています。
②湿度管理
湿度が高くなるとカビなどの繁殖の原因になりますので温湿度計で湿度を確認し、必要に応じて除湿器を使用しています。
我が家の場合、夏場で室温が25℃程度の時に湿度が70%前後になったことがあり、さすがにまずいと思い、除湿器で除湿を行いました。
除湿器には電気代がかかりますので、冬場で湿度が60%以下のときには除湿器は使用しないなど、湿度を確認しながら除湿器の使用を判断しています。
我が家で使っているサーキュレーター、除湿器、温湿度計
- サーキュレーター
アイリスオーヤマの3Dサーキュレーターアイを使っています。
左右の首振り角度が広範囲ですし上下の首振り機能もあるのでランドリールーム全体に風を送れます。安価モデルのマカロンタイプは、左右の首振り角度が60度しかなく上下の首振り機能もないので部屋干しに向きません。
価格:5,980円 |
コンプレッサー方式のCORONAのCD-S6322を使用しています。
除湿器は水捨てが手間ですので、なるべくタンク容量の大きいものを探しました。アイリスオーヤマのDCE-6515と悩みましたが、タンク容量が3.0Lと大きいCORONAに決めました。
また、デカント式は電気代が高くつきますしハイブリット式は本体価格が高いです。
ウェルネストホームで新築した家は、建材に含まれる湿気の影響で1~2年は室内の湿度が高い状態になりますが、それ以降は落ち着くとのことでしたので、除湿器は数年で使わなくなることを想定し、安価で大容量なCORONAのCD-S6322が一番と思いました。
コロナ CORONA 衣類乾燥除湿機 Sシリーズ ホワイト 「コンプレッサー方式」 木造8畳まで 鉄筋16畳まで CD-S6322-W 価格:17,785円 |
価格:13,068円 |
- 温湿度計
タニタの温湿度計を使用しています。
タニタの温湿度計は『顔』で快適レベルを教えてくるので見ていて楽しいです。
夏場に70%を超えたときは『泣き顔』になっていたため、すぐに除湿器を使いました。
温室時計本体が小さすぎないので見やすいですし、自立するので置きやすいです。さらに時計も付いているので時間も分かります。お勧めです。
価格:1,579円 |
いろいろと書きましたが、なんだかんだでガス乾燥機の『幹太くん』が一番良いと思っています。
我が家はオール電化なので採用できませんでしたが、知人が幹太くんを採用しており、洗濯物を干す手間がないこと、天気に左右されないことから、神家電!と言っていました。
新築の際には検討することをおすすめします。
価格:107,936円 |
最後までお読みいただきありがとうございました。
参考になれば幸いです。