ウェルネストホーム 平屋30坪でシンプルライフ

2022年ウェルネストホームで30坪の平屋を新築。標準仕様や費用、一条工務店との比較、後悔ポイントなどをご紹介します。

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見積公開 一条工務店グランセゾン約30坪の見積価格

ウェルネストホームで家を建てるにあたり一条工務店と比較検討を行い、一条工務店さんには見積を出していただきましたので、その内容をご紹介します。

見積条件

  • 2021年5月時点
  • グランセゾン
  • 2階建て
  • 延べ床面積30坪
  • 吹抜け込みの施工面積32坪(105.58m2)

見積金額

①建物本体工事費  
グランセゾン 施工面積×単価 105.58m2×214,230円
小計① 226,184,03円

 

②建築申請・その他諸費用  
建築確認申請や長期優良住宅の申請費用  
小計② 332,500円

 

③付帯工事費  
 仮設工事費 448,000
 特別運搬費 200,000
 屋外給水設備工事費 221,500
 屋外排水設備工事費 244,300
 屋外雨水設備工事費 144,800
小計③ 1,258,600円

 

④標準外工事費  
 ベタ基礎 318,800
 高性能サッシ用網戸 95,800
 サッシ追加 51,000
 ナノイー発生機 0
 ロスガード90専用フィルター 0
 電気工事追加 50,000
 オリジナルLEDパッケージ 90,900
 電子キー 0
 オールメタルIH 0
小計④ 606,500円

 

太陽光発電  
 太陽光&蓄電池パッケージ(雪止め付)  
小計⑤ 1,850,000円

 

建物工事費合計(①+②+③+④) 24,816,003円
太陽光発電システム⑤ 1,850,000円
消費税10% 2,666,600円
合計(税込) 29,332,603円

 

見積内容

各項目の内容をみていきます。

①建物本体工事費

施工面積×単価で計算されます。グランセゾンは、214,230円/m2でした。

準防火仕様ではありません。

②建築申請・その他諸費用

建築確認申請や長期優良住宅の申請費用になります。

個人で申請することは知識がないと困難ですので一般的にかかる費用です。

③付帯工事費

家を建てる際の足場や工事中の仮設トイレ、屋外の排水工事にかかる費用です。

こちらも一般的には必ず必要となる費用になります。

④標準外工事費

標準仕様外のオプション費用になります。

  • ベタ基礎

 一条工務店の基礎は標準が布基礎です。一般的に家の重量が重い場合や地盤条件が悪い場合にはベタ基礎になるのですが、一条工務店では重量などの関係で布基礎となることがほとんどないそうで、ベタ基礎のオプション費用は大体の方が掛かります。

  • 高性能サッシ用網戸、サッシ追加 

 一条工務店の窓は網戸無しが標準です。網戸が必要な場合はオプション費用が必要です。また、サッシは6尺以内が標準ですので、それ以上の大きさは費用が掛かります。

  • ナノイー発生機、ロスガード

 キャンペーン期間中のため0円でした。

  • 電気工事費

 コンセントや電気スイッチの相互配線(1つの電気を複数のスイッチで消したりできる配線など)にかかる費用です。標準内である程度カバーできるそうですが、照明が多かったりするとオプションとして費用が発生します。

  • 電子キー、オールメタルIH

  厚木の施設見学へ行った際に特典として0円になりました。

  • 住宅設備

 住宅設備(キッチン、トイレ、浴室、洗面)は標準のグレースシリーズから変更しない想定のため追加費用はなしになります。トイレは1階のメインと2階のサブの2ヶ所分まで標準となっていました。

太陽光発電

太陽光発電と蓄電池の費用で発電容量は10.000kwになります。

 

その他

その他に私たちの場合は、倉庫の解体や土地の形が良くなくクレーン等による建材の運搬が発生するなどがあり、次の費用も計上されました。

⑥その他  
 解体工事費 330,000
 水道別途工事 700,000
 特別運搬費 2,000,000
小計⑥ 3,030,000円

 

また、預り金という名目で80万を支払い次の費用に充てられます。

使わなかった分は後で返金されます。

⑦預り金精算費用  
 地盤調査費 0
 上下水道加入金 0
 契約書印紙代 10,200
 つなぎ融資利息 0
 つなぎ融資印紙代 0
 登記費用 240,000
 諸官庁手続き費用 0
 設計報酬 110,000
 長期優良住宅申請費用 7,000
 その他(現在使用用途無し) 432,800
小計⑧ 800,000

 

①~⑤までが建築費用、⑥は我が家の事情により別途かかる費用、⑦地盤改良の有無など変動はありますが、設計報酬は必ずかかります。

全館床暖房やグランセゾンの場合はハイドロテクトタイルやグレースシリーズの住宅設備が標準です。

ウェルネストホーム(東海)の標準キッチンはリクシルのAS(真ん中のグレード)でしたので、住宅設備の標準仕様では一条工務店の方が優れていると思いました。 

 

参考になれば幸いです。